Stay Home♪ 瞑想についてまとめてみた
皆さん、こんにちは！
きよさんです。
本日のテーマは「瞑想」です。
いまや著名人から私たち一般市民まで幅広く普及している瞑想ですが、
調べてみると様々な効果があることが分かってきました。
改めて、瞑想の効果についてまとめてみたいと思います。
瞑想について
まずは、瞑想とはどんなものなのかをざっくり2つに分けてご説明します。
潜在意識と繋がる
そもそも瞑想は、私たちの潜在意識と深く繋がる役目があります。
潜在意識は人の意識の90％を占めると言われており、
過去の経験や受けた印象などから私たちの行動を制御しているそうです。
つまり、無意識のうちに過去のイヤな経験などを避けようと行動しているとも考えられます。
瞑想は、この潜在意識のクリーンアップにとても効果的なのだそうです。
心身ともにリラックスした状態で瞑想をすると、
自分の内側から様々なイメージが湧き上がってくると言います。
そのイメージがまさに潜在意識そのものであり、
その潜在意識に深く目を向けることで（自分自身と深く対話することで）
直観力が高まり、自分の本当の願望や価値観に気付きやすくなるのだそうです。
もう少しスピリチュアルな言い方をすれば、
自分の感情や欲求を受け入れることで
「自分との関係がより親密になる」というところでしょうか。
結果として、自分との信頼関係が築けるようになることで自信が生まれ、
ありのままの自分を受け入れることも出来るようになるんだとか。
改めて整理してみると、瞑想ってとんでもないパワーを秘めているのかもしれませんね。
脳をリラックスさせる
こちらは一般的にもよく知られている効果かもしれませんね。
脳は休んでいる間も常に動いています。
砕けた言い方をすれば、「常にアイドリング状態」ということです。
専門用語で言い換えると「DMN（デフォルト・モード・ネットワーク）」という活動が行われているということになります。
DMN（デフォルト・モード・ネットワーク）とは？
脳の回路の一種で、私たち人間が「意識的な活動をしていない時に働く脳回路のこと」を指すそうです。
もっと簡単に言い換えると、
「特に集中して考え事をしているわけではないけれど、
心ここに在らずであれやこれやと考えている状態」と言う事が出来ますね。
人間の脳は体のエネルギーの大半を占めるということは周知の事実ですが、
このDMNは、なんと脳が消費するエネルギーの60～80％を占める要因にもなっているんだそうですよ！
話を戻します。
このDMNをシャットアウトすることで活発な脳の神経活動が抑えられ、
脳がリラックスすることが出来ます。
脳がリラックスすることで、雑念の奥深くにある自分の本当の思いに
気付くことができるようになる、ということなんですね。
瞑想の効果
ではここから、具体的な瞑想の効果について見ていきます。
順不同で、どんどん上げていきますよ！
長時間やらなくてもオッケー！
瞑想は長時間しなければいけないわけではありません！
たった1分間でも十分効果があるんです。
瞑想をやる長さよりも大切な事は、続けること。
毎日短い時間でも続けて実践することで、
体をゆったりモードにする役目を担う副交感神経が優位になり、
リラックス効果が期待できます。
また、瞑想中は脳からあの有名な「α波」が出ますので、
自律神経も整い、ストレス軽減にもなるそうですよ。
メンタル安定！
精神が安定し、ポジティブシンキングになれる
（鬱や不眠、不安がかなり大きい状態が改善される）というのも、
よく聞く瞑想の効果としては有名でしょう。
精神が安定することで物事を客観的に見る訓練にもなり、
自信の感情をコントロールしやすくなるんです。
人間の体の仕組みとしてホルモンバランスという言葉もよく耳にしますが、
私たちの体は何かしらのストレスを受けた際に「コレチゾール」というホルモンが分泌されるそうです。
しかし、自分のメンタルが安定すると
「オキシトシン」「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されるように
体が変わるのだそうです。
つまり、日常でリラックスしている時間が圧倒的に増えることになり、
日常でリラックスしている時間が増え、充実感も上がってくるとのことですよ！
脳も成長しちゃう！
驚くべき事に、脳の前頭前野という部分の体積が増えるということも
アメリカの研究で分かっているんだそうです！
研究によると、この部分の体積が大きい人ほど、
自分の心を守りやすい性格（楽観主義など）の傾向が強かったそうです。
経験や訓練によって脳の体積が変えられることは既に分かっているので、瞑想によって自分自身の脳を成長させることも出来ちゃうんですね。
免疫力UP！？
さらに、気持ちの面が安定することで体の免疫機能もUPし、
病気になりにくい体をつくる事も出来るとか・・・
自分の体の免疫を高めておくことはとても大切ですから、
さっそく毎日の生活に取り入れてみる価値は十分にありそうですね。
瞑想の注意点
ここまで瞑想の良い効果ばかりにフォーカスしてきましたが、
もちろん注意すべき点はあります。
90年代の報告によると、「不安が強い人が瞑想を行った結果パニックになった」というものがあるそうです。
全ての人に有効、というものではないようですね。
また、瞑想の時間が長すぎるとホルモンが悪影響を及ぼす可能性もあるらしく、
鬱や興奮状態を引き起こしたという実例もありますので十分に気を付ける必要があるようです。
最後に
ここまで、瞑想について改めて考えてみましたがいかがでしたでしょうか。
瞑想を極めると、雑念が一切ない「無」の状態になれるともいいます。
「無」の状態とは、自分の心の深くまで潜り込んで、
向かい合った結果なのかなと個人的に感じました。
自分の心がどう感じているかを知り、これからの人生を前向きに生きる為にも、
素敵なお家時間の為にぜひ瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか。
私も早速今日から取り入れてみたいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼致します！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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