「なんでもっと… 簡単に飛ばせてくれなかったの?」~浅田真央さんから学ぶ、本気で何かを成し遂げる姿勢~
みなさん、こんばんは!
フリーランサーのきよたです。
さて今回も偉大なるメンター、鴨頭さんからの学びについてシェアします。
今回の学びは、毎日配信していただいているメルマガ(通称:鴨め~る)からです。
先日届いたメルマガの中にあった、1つの記事が、強烈に私の脳裏に焼き付きました。
この日の内容は、あの国民的スター 浅田真央さん の、
引退会見時のエピソードについてだったんですね。
浅田真央さんがどれほど素晴らしい選手だったのかについては、
皆さんもご存知のことかと思います。
ただせっかくなので、こちらでも簡単にご紹介させていただきますね。
浅田真央さんは5歳の時にスケートをスタートし、その後26歳で引退するまで、
フィギュアスケートの世界で数々の歴史を作ってきた女性です。
例えば、「浅田真央さんと言えば!」という代名詞で語られるのが
かの有名な『トリプルアクセル』。
このトリプルアクセルを浅田真央さんが初めて飛んだのは、なんと12歳の時。
12歳でトリプルアクセルを飛んだ女性は、世界でも彼女たった一人なんだそうです。
そして、4分間のフリーの演技の中で、
トリプルアクセルを3回飛んだことのある女性もまた、彼女しかいないそうです。
誰が聞いても、真の女王と言わしめるその輝かしいキャリア。
まさにトリプルアクセルは、浅田真央さんそのものと言っても過言ではないでしょう。
鴨頭さんは、「競技プロとしての浅田真央の『全て』だったかもしれない…!!」と
熱を込めて仰っていました。
事実、浅田真央さんがプロ引退を決意されたのも、
トリプルアクセルが飛べなくなったからだったからです。
” 真央ちゃんスマイル ” という言葉が国民の間に広まるほど、
その純粋な笑顔に皆が虜になっていた浅田真央さんですが、
彼女が現役生活中にメディアの前で涙を見せたのはたったの3回しかありません。
そのうちの1回が、引退会見でした。
記者から様々な質問が飛んでくる中、
とある記者からの質問に鴨頭さんは衝撃を受けたそうです。
その質問とは、
「真央ちゃん。トリプルアクセルに声をかけるとしたら… なんと声をかけますか?」
という質問でした。
この質問に対し、浅田真央さんは気分を害した様子は全く見せず、
深く考え込んで、このように答えたそうです。
『なんでもっと… 簡単に飛ばせてくれなかったの?』
この言葉をメルマガで読んだ瞬間、正直今でも言葉にならないような感情が
自分の底から一気に湧き出てくるような、そんな感覚に襲われました。
スケートリンクの上ではあんなにも華麗に演技をしていながら、
その陰で、私たちには決して見えないところで、
浅田真央さんはこの問いをずっと自分に投げかけ続けて、
トリプルアクセルと向き合い続けてきたんだろうなと思いました。
21年間という長い長い年月の中で、毎日毎日スケートリンクに立って、
何度も何度も転んで、試行錯誤を重ねて…
世間からのプレッシャーとか、自分への葛藤とか、
とにかくいろんな感情がぐるぐる渦巻く中でも、必死に戦っていたんだろうなって、
そう思ったんです。
鴨頭さんの言葉をお借りすると、それが彼女にとっての「日常」だったんです。
そんな人の前で、今の自分はどう映るかなと、ふと考えました。
” 彼女のように、出来ない事・やらなければいけない事に
真剣に向き合い続けているか? ”
答えは、NOです。
「不安。自信がない。やる気が出ない。眠い。お腹空いた。」
そんな言い訳ばかりを並べて、結局行動しないままの自分がいました。
これは自分自身に深く深く刻みたい言葉として、書かせていただきます。
本当に人生を変えたいのなら、【変える努力】をするべきです。
「センスがない。」
違います。
「私には、大きな成果を残すことは出来ない。」
違います。
やろうとしていないだけです。
この記事を書いて、気持ちをしっかり固めます!!
私ももっともっと、浅田真央さんのように、もがき続けます!!
これを読んでくださった方の心に何か少しでも残るものがあれば幸いです。
そしてステキなメルマガを配信していただいた鴨頭さんにも、
心から感謝申し上げます!
それでは今日はこの辺で失礼します。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。