図に乗らず、調子に乗って生きる ~Go to The Unstoppable Life~

【雑記ブログです】常に感謝の気持ちを忘れずに!少しでも訪れて下さった方に気付きがあれば嬉しいです!

【「自分は内向的だ…」と思うアナタへ】素晴らしいトコロが沢山あるってご存知ですか?

 

みなさん、こんばんは!
きよたです。

 

今回のテーマは、「内向的な人へビッグ・プレゼント」です。
ポイントは下記2点です。
↓↓↓
・内向的だからって、外交的な人に負けているわけじゃない!
 むしろ、能力的には高いものを持っているんだ!
内向的な人は、ポイントを絞って外交的になろう
参考:内向的な人の才能を開花させる心理学~誰でも外向的になれる方法とは?1/4 - ニコニコ動画

 

今まで「私は人前に出たりするのは苦手なの…」と思っていたそこのアナタ!


この記事を読めば、その性格も受け入れられて なおかつ
上手く活かせるようになるかもしれません♪


どうぞ期待して読み進めて頂ければと思います^^
(ちなみに、筆者は ” 内向的:外交的=5.5:4.5 ” くらいの人間です!)

 

 

 

 

1.内向的・外交的ってそもそも何?

 

まずは、これらの言葉の定義から考えていきましょう。

 

そもそも「内向的」「外交的」という分け方は
外部の刺激に対してどう反応するか?』の違いによって分けられています。


要は、自分への刺激に対する感度の問題と言えるんですね。

 

発達心理学者のジェローム・ケーガン博士が行った研究によると、
赤ちゃんにぬいぐるみを近付けてその反応を比較したところ
2パターンの反応が得られました。
↓↓↓
①足をじたばた動かす、泣き出す等の激しい反応(高反応)
②ぬいぐるみにちょっと顔を向ける、ニヤッと笑うなどの落ち着いた反応(低反応)

 

その結果、①の反応を見せた赤ちゃんは内向的な性格、
②は外交的な性格になるということが突き止められているのです。

 

 

2.内向的な人と、外交的な人の特徴

 

先の実験結果より、内向的な性格の人は外部の刺激
(この場合だとぬいぐるみを近付けられたこと)に敏感だと言えます。


逆に外交的な性格の人は、刺激に対しては動じにくいということが分かるんですね。

 

ここで、それぞれの特徴を簡単にまとめておきます。

 

内向的な人の特徴
・周囲からの刺激に敏感なので自分の殻にこもりやすい。
状況を冷静に判断しようとするので比較的落ち着いており、あまり無茶もしない。
・自制心や意志力が強い人が多く、実は世の成功者には内向的な人が多い

 

外交的な人の特徴
直感に従って行動しやすく、反応も早い。
・リスクでも恐れずに挑んでいく。
・物事に動じにくい気質なので、起業家などになる人が多い。

 

 

3.あなたは内向的?外交的? それとも…?

両者の特徴も分かったところで、皆さんは内向的・外交的
どちらのタイプか診断してみましょう!

 

こちらは、以前DaiGoさんがご紹介されていた簡単な診断テストです。


全部で20問ありますので、直感で「当てはまる!」と思うものを
カウントしてみてください。

↓↓↓

1.集団より一対一の会話が好き 
2.文章の方が自分を表現しやすい
3.一人でいる時間を楽しめる 
4.他人の財産や名声に興味はない
5.世間話は苦手だが、内容のある有意義な会話は好き 
6.聞き上手だと言われる 
7.大きなリスクを避ける
8.邪魔されずに没頭できる仕事が好き
9.誕生日は家族や親友などごく少数で過ごしたい 
10.落ち着いてるねと言われる 
11.完成するまで作品を見せたくない 
12.他人と衝突するのは嫌い 
13.一人でやる方が何事も早い
14.考えてから話す 
15.楽しい事でも外出すると消耗する
16.出れる時でも電話に出ない時がある
17.忙しい週末より何もない週末が好き
18.一度に一つのことした出来ない 
19.集中するのは簡単
20.授業はディスカッション形式より講義型の方がいい

 


はい、お疲れ様でした!

 

当てはまるものが10個以上であれば、あなたは内向的な性格だと言えます。
10個以下であれば、外交的な性格だと言えますね!

 

そして、10個ピッタリだったという方!
あなたは内向的・外交的 双方の良い所を持ち合わせた「両向的」な性格だと言えます♪


ちなみに筆者も両向的でした~\(^o^)/(何だか得した気分ですね!)

 

 

4.内向的な性格を活かし、能力を発揮する方法

 

それでは、内向的な性格をどのように活かしていけばいいのか、
5点に絞って見ていきましょう。

 

スイートスポット(自分にとって最適な環境)を見つけましょう。

これが最重要ポイントです。


ネットマーケティングの第一人者である リッチ・シェフレン によると、
スイートスポットは「自分の熱意・長所・経験」の3つが重なるところだと言います。

 

自分にとってのベストな場所は、誰でもなく自分が見つけるものです。
どれだけ時間がかかっても、最高に輝けるステキな場所を見つけましょうね!

 

 

自制心を高めましょう。

これは、社会での成功に必ず必要になるものです。


そのトレーニングには瞑想が効果的とされていますので、
ぜひ皆さんの毎日にも取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

孤独に、自分と向き合っていきましょう。

傾向的に、孤独に練習を積み重ねられる人間は成功します


内向的な人は、仕事も勉強も一人で籠ってやった方が成果は出やすくなります。
コツコツ自分と向き合い、一歩一歩進んでいきましょう。

 

 

マルチタスクを止めましょう。

内向的な人は物事に1つの物事に没頭し、高い成果を出す事が得意なタイプです。
その為、マルチタスクは止め、一つ一つの作業を集中して行うようにしてみましょう。
効率も上がり、気持ちよく作業出来ると思いますよ♪

 

 

内向的な人の得意技「話を聴くこと」を活かしましょう。

相手の話をしっかり聴くことが出来るのは、セールスの場面でかなり役に立ちます。


セールスにおける重要な心構えとして
耳は二つ、口は一つなのだから、その数に合わせて使うべき
という言葉があるように、” 話すことよりも聴くことの方が大切 ” なのです。

 

人間は、「自分の事を理解してくれた」と感じた時に心を開き、
返報性を感じる生き物です。


内向的な人は、こういった「聴く力」には優れた能力を持っているので、
大きな強みになります! 存分に活用していきましょう。

 

 

5.内向的な人が外交的になる為のイ・ロ・ハ

 

一番大切なのは、「自分にとってこれが大切だ!
と思う事柄に対して外交的になることです。


これは ” 自由特性理論 ” と呼ばれるもので、
ハーバード大学のBrian R. Little教授が説いたものになります。
↓↓↓
人は特定の性格特性を持って生まれるが、自分にとって重要な事柄に従事する時、

その特性の枠を超えて振る舞うことができる

 

ここで言う ” 重要な事柄 ” を『コアパーソナルプロジェクト』と呼び、
これを各人が見つけることが重要なのです。

 

作家であり、内向性についての第一人者である スーザン・ケイン による、
コアパーソナルプロジェクトの見つけ方の3ステップをご紹介しましょう。

 

子供の頃に好きだったことを思い返してみましょう。

「大きくなったら何になりたい?」と聞かれ、何と答えていましたか?
その職業は、自分にとってどんな意味をもっていたのでしょうか?

 

その「意味」にこそ、自分が本当に大切にしているものが
隠されているかもしれません。

 

 

どんな業務・分野に興味を持っているのか考えてみましょう。

これまでのキャリアを振り返り、自分の心が揺れ動いたものは何だったのか、
しっかり考えてみてもいいかもしれません。

 

 

自分が「羨ましい」と感じるものは何か、考えてみましょう。

嫉妬や羨望には本音が隠されているといいます。
その中には、自分が心から欲していたり、
本当に大切にしているものが見つかるかもしれません。

 

*** ***

 

スーザン・ケインは、元々は内向的な性格を隠して、
頑張って外交的な人間の様に振舞い、本当になりたかった仕事とは
別の仕事をしていたという経歴を持っています。

 

彼女は、内向的な人よりも外交的な人が優れているという認識が一般的とされ、
それが学校教育の場にも、また職場にも浸透していることに警鐘を鳴らしています

 

そんな彼女が求める、3つのアクションがあります。

絶えずグループ作業するなんていう狂った事は、すぐにでも止めよう!

荒野へ行こう。

自分のスーツケースの中を見直し、何故それをいれたのか考えてみよう。

 

それぞれに、彼女の想いと深い意味が込められています。


ぜひこちらの動画を視聴して、メッセージを受け取ってもらえたらと思います^^

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」 | TED Talk(視聴時間:約19分)

 

 

6.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
内向的な人の隠れた潜在能力に、少しでも気付いてもらえたらとても嬉しく思います!

 

最後に、かの有名な シェイクスピアの言葉をプレゼントしようと思います。

 

<<汝自身に忠実であれ>>

 

 

それでは、今回はここで失礼致します。
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また次回の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。