図に乗らず、調子に乗って生きる ~Go to The Unstoppable Life~

【雑記ブログです】常に感謝の気持ちを忘れずに!少しでも訪れて下さった方に気付きがあれば嬉しいです!

仕事の本質は、お金を稼ぐことにあらず。

 

 

皆さん、こんにちは!
きよさんです。

 

 

今回は「仕事のやりがい」について考えてみたいと思います。

 

 

皆さんは、仕事にやりがいを感じていますか?


ここで自信を持って「はい!!」と答えられる方は・・・実はかなり少数派ではないかと思います。

 

何故かというと、『仕事=だるいもの、お金を稼ぐためのもの』という価値観が蔓延していると感じるからです。
例えばちらっとTwitterを覗いてみれば、仕事に対する愚痴って溢れる程目に付きますよね(笑)
これだけ仕事に対する憂鬱感が高まっている今だからこそ、私の価値観も交えてお話させていただこうと思います。

 

 

何の為に、仕事をしているんだ?

 

皆さんが仕事をする理由は何でしょうか?


お金を稼ぐため、生活をするため、将来のために貯金をするため、夢を叶えるため・・・
それぞれの理由をお持ちのことでしょう。

 

まず、話を進める前に仕事の本質を定義させていただきます。


参考にさせていただいたのは、株式会社ワンキャリアでCSO(最高戦略責任者)を務められている北野 唯我(きたの ゆいが)さんです。

 

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北野さんは仕事の本質を【何かをつくりだすこと】だと仰っています。
この【つくる】という部分が、現代で働く上で非常に感じられにくくなっているんです。

 

ありがたいことに、私達のこの日本という国では経済も成熟しており、企業による生産活動も活発に行われています。
そして企業の中では分業化が進み、働く個人が【何かをつくっている】という感覚を得にくくなっているのも事実でしょう。

 

自分がやっている仕事の先に何があるのか見えづらい為にモチベーションも上がりにくく、「一体何のために仕事をしているんだろう?」「自分がしなくても、この仕事は(組織は、会社は)回っていくんじゃないか?」といった気持ちにまで発展してしまうこともあるかもしれません。

 

ただ、その一方で、仕事に憂鬱を抱えている人が多いという事は、「(心の底では)仕事に対しやりがいを感じたいと思っている人が多い」と言い換えることも出来ます。


皆、何物にも代えられない自分自身の貴重な命の時間の大半を使って仕事をしているわけです。
どうせやるなら楽しく、生き生きと仕事がしたいですよね。

 

そしてやりがいを感じるためには、仕事の目的をどのように理解するかが非常に大切だと思うんです。

 

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やりがいを持って仕事に取り組みたいのは、皆同じです♪

 

 

仕事の目的をはき違えない

 

これは昔の私の価値観にも当てはまるのですが、仕事をする理由を「お金を稼ぐこと」に直結して考えてしまう方も多いのではないでしょうか。


確かに生きていく為にお金は必要なものなので、「お金を稼ぐことが悪いことだ」と言っているわけではありません。
その点は誤解のないようにご理解をいただいきたいと思います。

 

大切なのは、お金を手に入れるにあたっての自分自身の気持ちの持ち方(理解の仕方)です。

 

お金を楽して手に入れたいと考えるか、もしくはやりがいのある仕事を一生懸命やってお金を手にしたいと思うか -
率直なあなたの考え方は、どちらでしょうか。

 

もしお金を楽して手に入れたいという気持ちがあるのなら、少し立ち止まって考えてみるといいかもしれません。

 

例えば、名の知れた大企業にお勤めの方などに多いかと思うのですが、自分の価値以上の給料を貰える場合もあるでしょう。


私自身は高専を卒業後、業界で世界的にも大きなシェアを占める大企業のグループ企業に入社しました。
そこではまだ何も仕事が出来ない状態にも関わらず、「こんなに貰っていいのかな…?」と感じるような額の給与・ボーナスを頂いていたんです。

 

そのお金で沢山の経験や自己投資をすることが出来たのでとても感謝しているのですが、当時はとても自分が会社に提供している価値に見合ったものではない、貰い過ぎていると感じていました。

 

次第にお金に対する感覚も狂い、残業代を貰う為に仕事をしたりするようになりました。
そしてそのうちに仕事の目的を見失い、何のために仕事をしているのか分からなくなり、モチベーションも下がってしまったんです。

 

 

ふと、今まで自分が働いてきた職場の先輩たちの顔を思い浮かべた時、本当に心の底から仕事にやりがいを感じ、ものをつくる事にやりがいや矜持を持っていた方がどのくらいいたんだろう?と疑問に思います。


年齢を重ねるごとに様々なライフイベントも発生するでしょうし、その度に自分自身を取り巻く環境も変わり、「生活の為に仕事をしなければならない」という気持ちに駆られてしまうのかもしれません。

 

 

ですが、その様な状況でも仕事の本質は変わることはありませんよね。


あくまでも【何かを生み出し、つくること】であり、その対価としてお金はもらうものだということを忘れてはいけないと思います。

 

 

きよさんが思う、仕事のやりがいの見つけ方

 

仕事にやりがいが感じられないというのは、現代において誰もが抱える気持ちだと思います。
北野さんも仰っていたように、これだけ国の経済も起業も成熟すれば、本質から遠ざかってしまうのもむしろ仕方が無いのではないかと(笑)

 

ただ、「やりがいがない!」と口で言うだけでは非常に勿体ないとも思うんです。

 

” やりがいがないなら、仕事を変えれば? ” とか ” 部署を変えてもらったら? ” とか、そういったアドバイス的なものは世の中に溢れています。
そうは言っても、自分の今の環境を変えるには凄くエネルギーも勇気も必要です。

 

だからまずは、自分自身の仕事に対する意識を少しだけ変えてみるのはどうでしょうか?


自分に仕事があることに対して「仕事をさせてくれてありがとう」と思ってみる。
自分がやった仕事のおかげで、この世界のどこかで誰かが喜んでくれていることを想像してみる。
自分は誰かの役に立っているんだと言い聞かせてみる。

 

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全ては自分の気持ち次第です!

 

それだけでも、やりがいはちょっぴり上がるのではないでしょうか(*^^*)

 

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それでは、今回はここで失礼致します。
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また次回の記事でお会いしましょう!


段々と蒸し暑い気温が続くようになってきました。
皆様どうぞご自愛くださいませ★


今日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

 

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参考にさせていただいた記事:

r25.jp