これからの時代の「教育スキル」について。
みなさん、こんばんは!
フリーランサーのきよたです。
今日はこちらの記事より、今の時代の「教育スキル」について考えてみようと思います。
(参照元:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55372)
一昔前、それこそ私たちの親世代の時とは、教育に対する考え方が大きく変わってきているそうです。
これまでは、社会に出て求められるスキルは「学力の高さ」であるとされてきました。
高学歴の学校に入った人が、大手の企業に就職し、そのままエリートコースへ進む…ということがほとんどだったと、よく会社の上司からは聞かされたものです。
しかし、これからの時代は高学歴だけではもはや生きていく事は難しいと、この記事の中では語られています。
機械化が日ごとに進行し、今までの私たちの働き方からは大きく変わろうとしています。
分かりやすくするために、仕事のスキルレベルを「高いスキル」「中くらいのスキル」「低いスキル」の3つに分類して考えてみます。
まず、機械化の進展により「中くらいのスキル」を必要とする仕事がどんどん機械に置き換わっていきます。
その一方で、「高いスキル」が求められる仕事においては機械化はその補助となり、生産性をより高める役割を担うものとして扱われます。
また、「低いスキル」が求められる仕事は、機械化の進展で豊かになった層の消費を支えるためにその需要が高まっていく -
これからは、こういった雇用口のバランス構成になると考えられているのです。
でも、この議論の中では一つ不明瞭とされている部分があります。
それは、「同じ仕事のスキルレベルの中でも、『仕事を奪われやすい人と、奪われにくい人』『奪われやすい仕事と、奪われにくい仕事』が存在する」ということです。
・・・うん、少しややこしいようなので、結論から述べていきます。
要は、これからの時代は高学歴というだけでは生き残っていく事は難しく、高いソーシャルスキルが求められる仕事が雇用も賃金も伸びていく、ということなのです。
これについて、もう少し深掘りして見てみましょう。
よく耳にすることかと思いますが、一般的に機械化される仕事のほとんどはルーティーンワークを伴うものとされています。
こういった単純作業の繰り返しは、機械が最も得意とする分野であることが大きいのでしょう。
一方、未だに機械によって置き換わりにくいと考えられているのが、不機嫌な客への対応や、いかにも苦しそうな患者への対応などに求められる、ソーシャルスキルを伴うものだとされています。
(あくまでも個人的な感覚ですが、人間の感情に寄り添ったスキル、と考えると分かりやすいかと思います。)
例え同じ職種であっても、ソーシャルスキルが求められるか否かで大きくその後の仕事の伸び率が変わるとも言えるのです。
この後、同記事の中ではアメリカの教育に対する見解と、それを追随する日本教育への警鐘、今後の教育へ求められるものが詳細にまとめられています。
ぜひ、興味のある方はこちらより読み進めてみてくださいませ^^
(参照元:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55372)
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!