刮目せよ! 「雑・談・力」
みなさん、こんばんは!
きよたです。
本日のテーマは「雑談力」です。
引用元:
ポイントは下記になります。
◆雑談上手=人間関係を作るのも上手である。
◇上達のコツは、とにかく練習あるのみ!
まずは挑戦しやすいところから練習してみよう。
目次
1.まえがき
「雑談が苦手・・・」という方へ朗報です!
本日は雑談が出来ることによって得られるメリットや、上達のコツまで
たっぷりとご紹介しますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ♪
*** ***
雑談に関する沢山のテクニックは、ネット上に沢山転がっています。
例えば、雑談の鉄板ネタとして有名なものの一つに
「F.I.R.E(ファイアー)」というものがあります。
それぞれの頭文字を見てみると、
F:family
I:interest
R:resreation
E:event など
家族、一般的な興味、趣味、娯楽については
誰とでも話しやすいネタとされているんですね。
そもそも、雑談力を上げる為のテクニックを人々が求めるのは何故なのでしょうか。
それは、雑談によって得られるメリットが大きいからだと考えられているんですね。
2.雑談のイイところ
ここでは、雑談のイイところを2点に絞ってご紹介していきます。
①気分を落ち着かせる効果がある。
見知らぬ場所や、慣れない環境で緊張している時、他愛のない世間話のような
ちょっとしたお喋りが気持ちを落ち着かせる役目を果たすことがあります。
私自身も、就職面接の前に同じく面接を受けに来ていた学生たちと少し談笑したことが
いい息抜きになり、自然体で面接に臨むことが出来たという経験があります。
緊張でどうしようもない時は、あえて誰かと雑談する時間を設けてもいいでしょう。
②新しい人と繋がるキッカケになる。
初対面の人が多い場にいる時など、なかなか周囲に溶け込めなかったりしますよね。
そんな時でも、例えば同じドリンクを持っていたり、同じ料理を食べたりすることで
「あなたもコレが好きなんですか?」と会話を始めることは出来ます。
どんなに小さくても、「同じ体験を共有した」という事実は記憶に残るものです。
そこから深い繋がりを作るキッカケが生まれてくるかもしれません。
3.雑談上手へのメソッド 4つ
コミュニケーションスキルの専門家で、世界的な名著である
「The Fine Art of Small Talk」の著者 Debra Fine(デブラ・ファイン)は、
” 雑談は、あらゆる人間関係において、前菜のようなもの ” と語っています。
参考:
つまり、良いコース料理には必須のもの
(=良い人間関係構築には欠かせないスキル)なんですね。
では早速、具体的なテクニックを、4つご紹介していきましょう。
①状況に応じた話題を準備する。
Fine氏は「最良のアイスブレイク(ice breaker:緊張を解し雰囲気を和ませる話題)は、
今、あなたと相手が置かれている状況や場所についての話題」だと言います。
例えば、何かのイベントやパーティーに参加している場合
「参加したキッカケ」や「イベントを知った経緯」について聞いてみるんです。
同じ場所にいる、という共通の体験をしているので、話も始めやすそうですよね!
②相手の話をよく聞く。
注意深く話を聞くと「話をしている人を尊重している」という気持ちが伝わりますし、
会話を広げるキッカケ等も与えてくれます。
「話を聞いてくれる」と相手に感じてもらうには、
” ボディランゲージ(身振りや手振り、目線などで相手に意思を伝えること)” や
” 相槌 ” がとても重要になります。
☆ボディランゲージのコツ
→目を時々合わせる、腕を組む等の防御姿勢を取らない、体を相手の方に向ける、等
参考:
★相槌のコツ
→適度なタイミングで「ええ」「確かに」「そうですね」などの言葉を返しましょう。
同様に、微笑みや頷くなど、言葉以外の合図も効果的です。
③質問する。(尋問にならないように、注意!)
これは少しだけ、高度なテクニックです。
聞き方や聞く内容によっては、相手を不快にさせてしまう可能性がある為です。
具体的に良い質問と悪い質問の例を上げながら考えてみましょう。
☆Good Question
「最近どう? 前に会った時から、何か新しいことはあった?」
→質問された相手は「知らせたい内容だけ話すことが出来る」ので、
相手は不快になりにくいですし、気まずい空気にもならずに済みます。
★Bad Question
「プライベートすぎる質問」
→結婚や家庭事情について 等 は、まず避けた方が無難でしょう。
「『はい』『いいえ』で返事が来る質問」
→ こういった質問を ” クローズドクエスチョン:Closed Question ” と言います。
一問一答になり会話が続きにくいので、あまりオススメ出来ません。
「気まずい空気になるかもしれない質問」
→『〇〇会社での仕事はどう?』と聞いて、
もし相手がそこの会社を辞めていたらどうしますか…?
レアなケースかもしれませんが、この位相手のことを思いやれていると
一流のコミュニケーション上手と言えるでしょう。
④目標を設定して、練習しよう。
雑談もスポーツと同じで、練習することが大切です。
例えば、「今日はエレベーターに乗り合わせた人に話し掛ける」
「トイレで居合わせた人に挨拶+一言喋ってみる」
「飲み会で、今まであまり話したことの無かった人に声を掛けてみる」などなど。
ゲームの「ミニクエスト」の様なものを自分に課してそれをクリアしていくんです。
そんな感覚で、まずはやってみてはいかがでしょうか?
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的な話になりますが、実は、私自身も以前は人見知りだったんです。
打ち解けていない人の前では、例え小学校から一緒のクラスメイトでも、
親戚であっても、緊張して声が出ないことも多々ありました。
そんな毎日の中で、ある時期から誰とでも屈託なく接することが出来る人たちを
段々と羨ましく感じるようになったんです。
「もっといろんな人と仲良く話せるようになりたい!」と思ってからは、
先程の ” ミニクエスト ” を自然とやるようになっていったんですね。
例えば、
*挨拶してもらったら、何か一声返す。
*よくトイレで会う人に話し掛けてみる。
それが慣れてきたら、
*飲み会の参加者全員に雑談チャレンジ!! などなど
こんな感じで、遊び感覚でやっていました。
結果、いつの間にか人見知りを知らない体質へ、フルモデルチェンジ出来たんです。
最初は何事も小さな一歩から始まります。
やらなきゃいつまでも変われませんから、まずはやってみてはいかがでしょうか^^
それでは、今回はここで失礼致します。
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また次回の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。