【コミュニケーション上達の最重要項目】非言語コミュニケーションについて
みなさん、こんばんは!
きよたです。
「コミュニケーション能力が欲しい!」
「コミュニケーションを上手に取れるようになりたい!」というのは、
誰もが一度は抱いた事のある思いだと思います。
今回はそんなあなたに必見の、コミュニケーション上達の必須スキル
【非言語コミュニケーション】についてまとめていきます。
ぜひこの記事を参考にして、一緒にコミュニケーション上手を目指しましょう!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆目次◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1.非言語コミュニケーションの概略
(1)非言語コミュニケーションについて
(2)非言語コミュニケーションの種類
2.非言語コミュニケーションの重要性
(1)言葉・文字の意味を補える
(2)信頼関係を作ることが出来る
(3)相手の状況(心境)を理解出来る
3.非言語コミュニケーションの例
(1)笑顔、頷き、視線
(2)声のトーンやリズム
(3)いい香りとコミュニケーション
(4)味覚で通じ合う
(5)身体を使って表現する
4.まとめ
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【1.非言語コミュニケーションの概略】
(1)非言語コミュニケーションについて
非言語コミュニケーション(通称 NVC:Non-Verbal Communication)は、
会話している相手との間に「安心感」や「話しやすい雰囲気」を作り、
信頼関係を築くのに役立ちます。
例えば、安心感は優しい微笑み、話しやすい雰囲気は笑顔や頷きなどで表現出来ます。
また、自分だけではなく相手の状況を推測するのにも
非言語コミュニケーションは役立ちます。
表情や声のトーンは無意識に変化するので、心理状況が如実に表れるからです。
(2)非言語コミュニケーションの種類
非言語コミュニケーションは、下記の5つに大別されます。
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①視覚的要素:表情、顔色、口角、目の動き、瞬き、眉間の皺、視線の方向など
②聴覚的要素:声のトーン・高低・テンポ・リズム・音質(滑らか、ハスキーなど)、
言葉遣い(よく使う言い回し、話し方の癖、感情の込め方など)
③嗅覚的要素:香り
④味覚的要素:味
⑤身体感覚的要素:体の動き(頷き、貧乏揺すりなど)、ジェスチャー(身振り手振りなど)、
仕草(腕組み、足組み、鼻の頭を触る、髪を撫でるなど)、呼吸(頻度、深さなど)
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【2.非言語コミュニケーションの重要性】
(1)言葉・文字の意味を補える
言葉には「思い」「感情」「情熱」などを乗せる事が出来ます。
それが波動となって相手に伝わり、ビジネスシーンを例に考えれば、
物事の進む速度や成果にもプラスに働きます。
(2)信頼関係を作ることが出来る
非言語でも通じ合えるようになれば、お互いの意思疎通も容易になります。
良い人間関係を築く事が出来れば、あらゆるシーンで
良い結果をもたらしてくれる事はほぼ間違いないでしょう!
(3)相手の状況(心境)を理解出来る
相手の意図や気持ちを汲むことは簡単ではありません。
感情論や精神論ではどうにもならない状況も多々ありますが、
皆さんも今まで「相手の熱意や思いに押され、つい動いてしまった」
というご経験はありませんか?
「言霊」という言葉も存在するように、言葉にがは魂が宿ると言われています。
熱意や思いという伝えての「魂」が言葉に宿るから、
それに聞き手が呼応するのでしょう。
それは、必然的に、お互いの気持ちを理解してあげられているからこそ成せる技です。
これこそまさに、非言語の部分で通じ合っている証だとも言えますね!
【3.非言語コミュニケーションの例】
(1)笑顔、頷き、視線
笑顔は、それだけでやすらぎをもたらします。
そして、頷きは「聞いてくれているな。」という安心感をもたらします。
視線も頷きとセットにする事で、より大きな安心感となるのです。
相手の目をジッと見つめ続ける必要はありませんが、
きちんと目を合わせて話す事を心がけましょう。
(2)声のトーンやリズム
声のトーンが合っていないと、「この人は自分の話を分かってくれていないな…」
と、相手に感じさせてしまう事もあります。
相手のリズムと合わないと、調子が狂って
少しずつ話しにくい雰囲気になっていきます。
一方で、同じリズムで話すことが出来れば、会話もスムーズに進みます。
そして、自分の思いを伝える+αポイントは、
「話に間を設けたり、声の強弱を付けること」です。
心掛けるべきは『落ち着いて』『ゆっくり』『丁寧に』『しっかり話す』、
この4点です。
このポイントを意識することで、相手に印象付ける事が出来ます。
その好例が、東京オリンピック誘致の際の、滝川クリステルさんのスピーチです。
ぜひ参考にされてみてください!
(3)いい香りとコミュニケーション
実は、「良い香り」と「良いコミュニケーション」の間には
深い関係があることをご存知でしょうか?
後日ブログでもご紹介致しますので、どうぞお楽しみに!
(4)味覚で通じ合う
料理を通じて気持ちが通じると言えば、やっぱり「手料理」でしょう。
気持ちが込められているからこそ美味しいと感じたり、
味覚が似ているというところから親近感を感じたりすることが出来ます。
例えば、一緒に行くお店を決めやすかったり、
カフェで同じドリンクを頼んで「落ち着きますね」といった会話が出来たり…
これだけでも十分に相手との距離を縮めることに繋がるんですよ。
(5)身体を使って表現する
身体で表現すると言えばジェスチャーや身振り手振りが分かりやすい例ですが、
広く言えばその場面で相手がして欲しいことをしてあげる事とも言えます。
例えば、
・タイミングよく頷く
・喫煙所でサッとライターを出してあげる
・お酒の場でコップが空になっていたら声を掛ける
・相手の目を見て話す
・話がより伝えられるように身振り手振りを入れる などなど
上げればキリがありませんが、言葉にせずとも
行動で気持ちを伝える事も出来るということです。
【4.まとめ】
いかがでしたでしょうか?
非言語コミュニケーションは、何も難しいことはありません。
相手をよく見て、相手のして欲しい事や喜びそうなことを想像し、
実践するだけでいいのです。
失敗を怖がらずにどんどん挑戦して、コミュニケーションを身に付けていきましょう!
それでは今回はここで失礼致します。
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どうぞ、よろしくお願い致します♪
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。