言葉の持つ力。話すことの意味とは。

今回は「言葉」「話す」という事をテーマに考えていこうと思います。

その上で、ここ最近で一番感動した鴨頭さんの動画を紹介致します。

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人間が話そうと思うのは、「感情が動いたとき」だと言います。

感情が動く時＝感動した時 とも言えますよね。

その感動を誰かに伝えたいと思うから、言葉にして話そう・伝えようと思うそうです。

ただ、ここで一つ大きな問題があります。

それは、「言葉は感情を表現するには少なすぎる」ということです。

そもそも、言葉が生まれたのは ” 感情を共有したい ” という想いが

人間にあるからだそうです。

地球上には数えきれないくらいの生き物が存在していますが、

その中で唯一言葉を司るのは人類のみですよね。

つまり、人類とは 言葉 というツールを使って、想いを表現する 生き物なんです。

だから、表現する事を止めたら「人間として存在する意味を失ってしまう」

とも考える事が出来ます。

だからこそ、鴨頭さんも動画で熱弁されていました。

『表現することを止めるな！！』と。

「自分の事を分かってくれた！」と感じた時の嬉しさや感動を、

皆さんも幾度となく体感されてきたことと思います。

私たち人間にとって、その感動に勝るものはないのです。

なかなか完璧に自分の思いを伝える事が出来ずに

もどかしい思いを抱く事もありますよね。

ただ、それも「仕方がない」と受容しながら、諦めずに伝え続けるんです。

少し話は逸れますが、鴨頭さんは子どもの頃に

いじめられっ子だったと仰っていました。

そして、いじめが原因で 失声症 になったことがあると、告白されています。

当時のお辛い経験を、涙ながらにこう訴えていらっしゃる場面もありました。

『胸の中に、想いは沢山あるのに… それを伝えられない辛さ…

生きてる意味を、感じられなかった。』

この言葉に、思わず私も胸がギュッと苦しくなりました。

だからこそ、鴨頭さんは伝える事の大切さを強く訴えられているんだと思います。

自分の体験や知識を世に遺していけば、

それが誰かの人生をプラスに変える可能性があります。

だからこそ、話し続けることに意味があるんです。

発信し続けることが大切なんです。

どんなことでも、どんな形でも、世の中にアウトプットすることが必要なんです。

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最後に一つ、皆さんの心に訴えかけるようなエピソードをご紹介します。

世界を変えられる方法はたった2つしかないと言います。

それは、「戦争」と「スピーチ」なんですね。

日本は世界の中で唯一、戦争を永久に放棄すると宣言した国です。

そして、世界の中でもずば抜けて「誰かを幸せにしたい」

という気持ちを持っている人種なのだそうです。

そんな国に生まれたからこそ、

そんな素敵な想いを生まれながらに持っている人種だからこそ、

話し続ける責任があるのではないでしょうか。

誰かを幸せにするプラスのメッセージを発信し続ける責任が、

私たちにはあるのかもしれないですね。

気付いた時から、自分に出来る事から、私も少しずつでも始めてみようと思います。

それでは今回はこれで失礼致します。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。