変わり続けること=生きること。
みなさん、こんにちは!
フリーランサーのきよたです。
さて本日は、鴨頭さんの動画からの学びについて書いていこうと思います。
今回考えていくテーマは、「変化する」という事についてです。
変わり続けること=時代や環境の変化に自分を順応させていくことが、
今の時代では必要不可欠である、という内容でした。
講演の中では、非常にインパクトのある数字も紹介されています。
それが、「 6.4% 」という数字です。
みなさん、これが何の数字のなのかお分かりでしょうか。
この数字は、10年前から今まで、会社が存続している割合なのだそうです。
たったの、6.4%しかありません。
残りの約94%は、10年間の間にパタパタと倒産するのだそうです。
すごく衝撃的でした。
残り続けるという事がいかに難しいか、
また厳しい世界なのかを否が応でも突き付ける数字だと思います。
鴨頭さんは、「会社が存在していること自体、奇跡に近い。
だからまず朝に出勤したら、会社があることに感謝すべきだ。」と仰っていました。
まさにその通りですよね。
会社員時代に3年間も働く場を与えてくれた会社に対し、
改めて本当にありがたいなと感じました。
私が勤めていた鉄鋼業界/建設業界は、
比較的会社も長く続けているところが多いような印象ですが、
対照的に入れ替わりが激しい業界の一つに、飲食業界が上げられるでしょう。
飲食店は、平均でなんと1.5年のペースで潰れていくのだそうです。
まさに、正真正銘のサバイバルのような環境の中で生きているような状態ですよね。
このような非常に厳しい環境の中で生き残っていく為に必要な能力。
それは、「変化に強くなる」という事です。
ダーウィンの進化論を例に考えてみましょう。
体も大きく狂暴な恐竜と、体は小さくとも知恵を持った人間。
どちらが現代まで生き残り、繁栄しているかというと、
人間が食物連鎖の頂上に君臨しています。
それは何故かというと、環境の変化に順応する能力を持っていたからです。
これをこと、ビジネスに置き換えて考えてみます。
どれだけ製品が優れていようと、どれだけ規模が大きかろうと、
変化に対応出来なければあっという間に時代の潮流に巻き込まれ、
潰れてしまうという事です。
もし規模の大きな会社が強いのであれば、
あのリーマンブラザーズは倒産しなかったでしょう。
一方、自動車業界の先頭を走り続けるトヨタは、
元々紡織機械の企業だったのだそうです。
それが、時代の流れを読み切り、自動車メーカーへと大変身。
当時、社内では反論も数多くあったそうですが、
それでも当時のトヨタの社長はその反対を治め、時代の流れを読み切りました。
そのおかげで、現在は他の追随を許さないほどの大企業に成長しています。
時代は常に動き続けます。
その流れを常に意識し、
それまでの固定概念に囚われることなく(自分にも、そして他人にも)、
その時代に合った生き方・働き方を見つけていきたいものですね。
それでは今日はこの辺で失礼します。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。