(続)失敗した人ほど成功する。〜過去の偉人から学ぶ、成功法則とは?〜
みなさん、こんばんは!
きよたです。
さて、本日も昨日に続いて
歴史上の偉人たちの失敗から成功を掴む方法について学んでいきたいと思います。
それでは早速参りましょう!
(目次)============================
1.多くの人が成功の “ 直前 ” で諦めている。
2.失敗はチャンス。大切なのは、目の前の仕事に「全力」かどうか。
3.すべての夢は実現する。その夢を追う勇気があれば。
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【2.失敗はチャンス。大切なのは、目の前の仕事に「全力」かどうか。】
赤をモチーフにしたカラフルな店舗の入り口に佇み、
白のスーツに満面の笑みで手を広げるおじいさん。
私たちの街でもすっかりお馴染み、フライドチキンの代名詞と言えばこの方、
「カーネル・サンダース」はこのような名言を遺しています。
「私はどんな失敗や挫折も、
もう一度やり直すチャンスや何か新しいことを始める機会を
与えてくれるものだと信じている」
彼がフライドチキンのフランチャイズ事業を始めたのは、何と65歳の時です!
当時、彼はレストランを経営していて、そのお店は繁盛していました。
しかし、お店の近くにバイパスが建設された事で客足は減少の一途を辿り、
ついには廃業まで追い込まれてしまいます。
その後に彼自身の自慢のメニューだった
フライドチキンで新規事業をスタートするのですが、初めは中々上手くいきません。
生活も困窮を極めたようで、各地を車で営業して回りながら
夜は車中泊で過ごす事もあったそうです。
いつまでその期間が続くかも分からないような状況の中、
車で過ごす夜はどんな感情を彼にもたらしたんでしょうか。
想像の中の世界ではありますが、
きっと心細く、不安に押し潰されそうな夜も何度もあったのではないかと思います。
もし、自分が同じ状況にあったとしたら・・・
そう考えた時、自暴自棄になってしまいそうな気持ちになる方も
少なくないのではないかと思います。
しかし彼は、カーネル・サンダースは違いました。
先に紹介した言葉にもあるように、
彼は目の前の仕事に全力で打ち込むことに喜びを感じていたのです。
失敗や挫折があっても、それを自分を腐らせていくキッカケにするのではなく、
次へと向かうチャンスやキッカケなのだとものすごく前向きに捉えていました。
その心と姿勢もあってのことでしょうか。
いつしか彼のフライドチキンのフランチャイズ事業は大成功を収めます。
そして、彼の素晴らしさは成功した後でもキラリと光ります。
彼の仕事に対する姿勢、「楽しむ」という姿勢は、
お金持ちになっても変わる事はなかったのです。
ただただ純粋に、仕事を楽しんでいたそうです。
こういった生き方を見ていくと、少々の躓きがあったとしても
ひょいっと越えてしまえるような気がしてきます。
ピンチをピンチと捉えるも、ピンチを絶好のチャンスと捉えるのも、全ては自分次第。
せっかく有限な命を貰って、たった一度きりの人生を生きるなら、
楽しんで一瞬一瞬を過ごしていきたいものですね!
それでは、本日はこの辺で失礼致します。
明日は今回のテーマの最終回になりますので、どうぞお楽しみに。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。