【AI】本当の脅威とは何か?【考察】
みなさん、こんにちは!
きよたです。
今回のテーマは「AIの脅威について」です。
引用元:
ポイントは下記になります。
↓↓↓
・本当に恐れるべきは、AIの能力ではないかもしれない。
AIをどう「いかすのか」を考えることが大切になる。
目次
1.AIへの危惧
昨今、AIに対しては様々な意見も飛び交っています。
期待する声も大きい中で危惧する声も同じくらい聞こえてきており、
その中には著名な人々の意見もあります。
有名な実業家のイーロン・マスク(電気自動車メーカー「テスラ」や、宇宙事業を手掛ける「SpaseX」のCEOを務める人物)も、『AIは北朝鮮よりも危険だ』と発言するなど警鐘を鳴らしています。
この他にも、彼は下記のようなアクションを起こしているんですね。
↓↓↓
〇2017年7月、全米知事協会の会議で『AIの規制を始めるべきだ』と出席者に訴える。
〇同年8月、自立型殺人ロボットによる軍拡競争を防ぐべく、国連へ公開書簡を送付する。
↓ イーロン・マスク氏のコメント
『私は長いこと警鐘を鳴らし続けてきましたが、人々はAI搭載のロボットが
実際に街を破壊し、人々を殺すまでAIについて真剣に考えようとはしません』
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また、理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士(2018年3月 没)も、
2015年のカンファレンスで『100年以内にAIは人間を超える』と警告しました。
人工知能の進化が、人類の終わりをもたらす可能性を示唆したとも捉えられますね。
2.AIに対する誤解
こういった危惧の声が上がる一方で、そういった見解は
” AIの誤解が元になっている ” という見解もあります。
コーネル大学 コンピュータサイエンス学科 准教授 キリアン・ウェインバーガー氏は、
「AIに対する否定的な見方は、『AI自身が悪意を持って人間を破壊しようとする』
パターンと、『不道徳な人間が悪意のある目的でAIを利用する』という
2つのパターンが考えられます」
と理解を示す一方で、” AIが人間に対して反逆を起こすという発想は、
誤解が元になっている ” と指摘しています。
↓ キリアン・ウェインバーガー氏のコメント
「AIはその動作を決定するアルゴリズムに従って、
非常に限定的な範囲で動作するにすぎません。
AIが対処しやすい問題に対して、AIはアルゴリズムに従って人間よりも高速で
問題を解決することが可能ですが世の中にある多くの問題に対してAIは無力です。」
3.AIと共存する世界を作る為に
AIの有用性については、非常に多くの分野に渡り可能性が期待されています。
一方で懸念されるのは、「悪意ある人間によるAIの活用」だと言えるでしょう。
こちらの方が、AIが意識を持つよりもはるかに恐ろしいとも言われています。
あくまでもAIをどのように「いかすのか」は人間次第です。
私利私欲の為ではなく、世の中がより良くなる(より生産性が高まる)為に
こういった技術が活躍するのを期待したいですね。
それでは、今回はここで失礼致します。
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また次回の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。