【サラリーマンとしてお勤めの方へ】自分の価値の見つけ方【誰もが平等に持っている、資産価値を高めよう】
みなさん、こんにちは!
きよたです。
今回は自分自身の価値の高め方について考えていこうと思います。
「価値」という言葉を聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱くでしょうか?
” 価値を上げると言っても、具体的にどのような事をすればいいのか分からない… ”
そんな方も多いのではないかと思います。
この価値というものを考える上で、今回は経営に必須の
ファイナンスの思考も取り入れながら考えてみたいと思います。
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このファイナンスの考え方は、個人で身に付けていくのは難しいとされています。
なぜならば、日常生活では ” いかに出費を抑えるか ” という
いわゆる節約思考になりがちだからです。
また、会社員としてお勤めの方の場合は、成果を上げようと上げまいと
定められた給与が支払われるという仕組みの中で働かれている事になりますので、
基本給を上げる為には定期的に行われる人事考課で評価される必要がありますよね。
つまり、会社に半年~1年分、自分の時間をまとめ買いされて、
価値を決められたのと同じだとも言う事が出来ます。
その為、なおさら「自分の仕事の価値はいくらか?」
といったファイナンス思考に至りにくいんですね。
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ただ、自分の「時間」といった【資産】にも着目して考えてみれば、
視野を広げられるかもしれません。
例えば、以下のような考え方をしてみてください。
①自分の時間を100%使って、1社から500万円もらう。
②自分の時間の50%を使って、1社から250万円もらい、
残りの50%の時間を使って500万円の仕事を見つける。
こうやって、自分の価値について意識してみるんです。
「もし自分が他の会社に行ったとしたら、いくら貰えるんだろうか?」
といった事を客観的に考えてみる事は、ファイナンス的な思考にも通じるものがあり、
軽い頭のストレッチくらいにはなるかもしれません。
そして、人材としての市場価値を把握出来れば、
生きる上での自由度を高めることも出来ます。
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話は少し発展しますが、企業に属しているのなら
失敗してもクビになることはありませんし、
ある意味リスクフリーだと考えることも出来ます。
(日本企業にお勤めの方なのであれば、なおさらです。)
一つ、大手商社に勤めている方のエピソードをご紹介します。
その方は「1億円の損失は怒られるけど、100億円の損を出したら怒られる」
と仰っていたといいます。
この話の本質は、「目の前のお金をどれだけ動かすことが出来たのかによって、
人の器が決まる」という事です。
それだけの損を出したということは、言い換えれば
それだけの利益を出す可能性もある、と考えることも出来ますよね。
だから、どんどん失敗したらいいんです。
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また、お金は使わないと価値が減ってしまうというのはよく聞く話かと思います。
これと同じ事が、私たちに平等に与えられた資産である
「時間」においても言えるんです。
時間の考え方については様々な論評もありますが、
ある人は下記のように言ったといいます。
「人は、一生のうちで睡眠時間を除いて自分の為の時間を
生きられるのは、たった9年分しかない。」
もしこれが本当だとしたら、時間ってものすごく貴重なものだと思いませんか?
時は金なり と言いますが、まさにその通りですよね。
特に、人生の中でも20代の時間がとにかく貴重だと、各界の先達は言います。
「20代で何もやってきませんでした。」というより、
『これだけやって、全部失敗しました。」の方がずっとマシだと
そう仰っている経営者の方もいらっしゃいます。
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今の時代は医療技術も飛躍的に進歩し、
「人生100年時代」と言われるようになりました。
長く生きられるという事は一般的に幸せな事だと言われていますが、
一方でこういう捉え方も出来ると思います。
もし、一生の中で自分の為だけに使える時間が一定なのだとしたら、
多少睡眠を削ってトータルの寿命が短くなってでも、
若いうちに自由に使える時間が沢山あった方がいい!
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人生という長い尺度で物事を考えた時、
自分の資産をどのように分散し、形成するのか。
そして、自分という人間の市場価値をいかに高めていくのか。
とても大切だけど、中々深く考えることのないこの課題に、
向き合っていくべきなのではないでしょうか。
それでは今回はこれで失礼致します。
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最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。