ドラクエから「楽しさ」について考えてみました。
みなさん こんばんは!
フリーランサーのきよたです。
今日は最近流行りのドラクエから、「楽しさ」について考えてみようと思います。
私も普段から教わっていることなのですが、この楽しさという感情は人間に非常に大きな影響力を持ちます。
例えば、「感情の生き物」という言葉もあるように、人間はその時々の感情が行動や思考を決める事も多々ありますよね。
その時にこの 楽しい という感情は強烈なパワーを発揮し、パフォーマンスの結果さえも大きく左右する事があります。
それが如実に表れたのが、このブログでも以前取り上げた ドラクエチャレンジ の時でした。
少し詳しく、振り返ってみましょう。
このドラクエチャレンジには、私を含め十数名の事業家仲間たちが参加していました。
その中で、制限時間内にクリア出来た人とそうでない人、またクリア出来た人の中でも達成時間に大きな差があったんです。
結果に差を付けた大きな差は何だったのか?
クリア後に企画者の社長さんと話していて、そのヒントを頂けたのですが、早くクリアした人と長時間かかってクリアした人の最も大きな違いは「楽しむ気持ちを持っていたかどうか」だと思うんです。
「そんなに大きな差を生むの?」と思ってしまうかもしれませんが、事実、最速クリア時間は7時間ほどですが、中には20時間以上かけてクリアした人もいました。
その時間の差が生まれているのが「楽しめてるかどうかの違いだ」とどうして言い切れるのか?
それは、各々がシェアしたフィードバックを見れば一目瞭然でした。
比較的早くクリアした人たちのフィードバックでは、「楽しかった」「こんな学びが得られた」などのプラスの感情や学びなどの話が非常に多くありました。
一方、長時間かかってしまった人の中には「つまらない」「早くやめたい」「なぜこんなものをやらなければいけないのか」などのマイナスイメージとそもそもの企画に対する疑問などが比較的多かったように感じるのです。
ちなみに私も、セルフフィードバックは後者寄りでした。
実際、ゲームを始めて序盤の方は思い通りに進むことが出来ず、もどかしさがつまらないという気持ちに変わっていました。
こうなると、基本的にプラスの思考にならないので、よりゲームの進捗としては落ちていく事が多いです。
手が進まないのでそもそもの行動も遅くなりますし、つまらない=向上心がない状態なので、試行錯誤することも辞めてしまいます。
試行錯誤しないとなると、一層課題を解決することは難しくなってしまうのです。
これを人生に置き換えて考えると、どうでしょうか。
毎日が楽しめない・つまらない→「その状況からいつまでたっても抜け出せないのでは」という不安な気持ちや、「どうせ自分の毎日は変わらない」という諦めの気持ちが生まれる→ますます気分も落ち、マイナス思考になっていく→何事にもやる気がなくなり、行動一つ一つの着手が遅くなる→より良くしようとする気持ちがなくなる→問題は未解決のまま…
こんな状態に陥ってしまうことも、ゆうに考えられますよね。
それを避けるためにも、日々のどんな小さなことでも構わないので「楽しむ」ことが大切だと思うんです。
当たり前のように感じることでも、それは当たり前ではなく、自分の為に誰かが手をかけて、気持ちを向けてくれたからこそのものだったりします。
そういった感謝の気持ちを持つことだけでも、今までの毎日が少し輝いて、楽しむことが出来るようになるのではないでしょうか。
私は今回の学びから、もっと日々の些細なことにも目を向け、常に楽しむ気持ちを持とうと思いました!
それでは今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。