謙虚になるには、どうしたらいい?~シンプルなことほど、奥が深い。~
みなさん、こんにちは!
フリーランサーのきよたです。
さて本日は、「謙虚さ」について考えてみようと思います。
私はよく、「もっと謙虚になった方がいいよ」とか
「もっと素直になろうよ」というアドバイスをよくいただきます。
その度に言葉で「はい、分かりました。」と答えていたものの、
何度も言われるのでまだまだ自分には謙虚さが足りていないんだなと
ここ最近改めて実感したんです。
なので、ここで改めて謙虚ってどういうものなのか考え直してみようと思います。
そもそも、世の中の各界の成功者の方々を見ていると、
皆さん例外なく謙虚な方ばかりですよね。
鼻高々に世間に対して持論を展開しているような人も中にはいますが、
台風のように一瞬のブームとなり、消え去っていくのが常のように感じます。
謙虚な方々は決しておごりません。
自然と周りにはステキな人たちが集まり、いい雰囲気に包まれています。
その秘訣は一体何なのか?
謙虚な人の特徴と、謙虚になるためのテクニックの2点から、
早速探ってみる事にしましょう。
<謙虚な人って、どんな人?>
・自分を「偉い」と思わない。
→自分を偉い人だと周囲に見せつけ、人脈を集めようとする人っていますよね。
その本当の気持ちは、「自分に自信がないから」です。
今の自分を偽って大きく見せる事でしかポジションを立てる事しか出来ないから
こういった行動を取ります。
謙虚な人は決してそのような傲慢極まりないことはやりません。
そもそも「偉い」などという価値観は存在しないと思いますし、
ごみ箱にポイしちゃってもいいかもしれないですね。
・つつましく、控えめである。
→イメージは「奥ゆかしい旅館の女将」といったところでしょうか。
自分を下げ、相手を持ち上げる事が非常に上手い方が多いように感じます。
(もちろん、常に自分を下げ続けているわけではないと思います。)
最近は「出しゃばること」と「前に出る」ということを
勘違いしてしまっている人が非常に多いそうです。
ここでいう「前に出る」とは、
『周りの意見も受け入れながら、タイミングを見て、自分の意見を言うこと』です。
ただ何でも発言すればいいというものではありません。
そのバランスが、謙虚な人はとても上手いのだと思います。
・素直に相手の意見を聞き入れ、そして学ぶ気持ちがある。
→まずは相手の意見を受け入れて、素直に動いてみる。
謙虚な人には「まずは言われた事をやってみよう!」という姿勢の方が多いです。
注意しなければならないのは、ここでいう素直の考え方ですね。
ロボットのようにただ動くだけでは何の意味もないので、
自分の中に考えを取り入れながら動くことを意識した方がより良いでしょう。
・相手を敬う気持ちを持っている。
→相手をどうこう見るのは、その人をモノ扱いしているのと同じです。
大袈裟に感じる方もいるかもしれませんが、
全ての人に尊敬できるところはあると思います。
その意識を持って接する事が出来るかどうかが非常に重要なんです。
<謙虚になるために、どうすればいい?>
・感謝の気持ちを持つこと。
→そもそも「ありがとう」の語源は「有り難し」から来ているとされています。
” 自分には起き得ないことが、その人のおかげで現実に起こっている ”
という事実に対する感謝の気持ちを表現したものです。
自分の周りにいつもあるものの有り難さに普段はなかなか気付かないものですが、その現実自体が実はものすごくレアなものなんです。
そういうものに気付けるからこそ、謙虚でいられるのかもしれないですね。
・自分について多くを語らない。
→相手優先、相手をまず第一に考えるからこそ、自然とそうなっていくと思います。
本当に自分に自信があるのなら、
言葉であれこれ語るのではなく、行動で示していきたいものですね。
以上、謙虚な人について考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。
参考にした記事の中には、
「謙虚という言葉に明確な定義はなく、
それぞれの要素を複合的に持ち合わせた人を謙虚な人、として解釈する事が多い」
といった記載もありました。
今日お伝えした記事の中のことが出来れば、謙虚な人になれる!という単純な解釈ではなく、
それぞれその人らしい謙虚の姿勢をより深めていくことが、
自分をどんどん魅力的に磨いていってくれるのでしょうね。
それでは今日はこの辺で失礼します。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。