図に乗らず、調子に乗って生きる ~Go to The Unstoppable Life~

【雑記ブログです】常に感謝の気持ちを忘れずに!少しでも訪れて下さった方に気付きがあれば嬉しいです!

父への思い

 

今日は、超個人的な内容になってしまうのですが、

私の父について書き綴っていきたいと思います。

 

私の父は、ずっと地元熊本のとある町で、営業マンとして仕事をしてきました。


家族経営で社員数もそんなに多くない、地元に根付いた商社に高卒で入社し、

今では会社の役員として活躍しています。

 

その一方で、現役の営業マンとしても敏腕を振るい続けている人です。


市内でも結構顔が広いみたいで、私がまだ学生の時に家族で外食に出掛け、

そこで父の知り合いの人とばったり出会う、なんてこともよくありました。

 

そんな父は、ものすごく頑固で、かつ過保護で、我儘で、

THE 亭主関白で、九州男児を体現しているような性格をしています。


言葉を選ばずに言うならば、頑固おやじってやつですね。(お父さん、ごめんね)

 

自分の本当の気持ちをあまり表現しない人ですが、

その裏にはかなりの愛情を持っている人なんです。


一本の芯が、彼の中にズバンと突き刺さっていて、

それを決してぶらすことなく生きているんですね。

 

時にその芯が自由奔放でマイペースな私にとってはわずらわしく、

がんじがらめに縛り付けられているようにしか感じられなくて、

息苦しい時もありました。
(今も、その感情が全くないかと言ったら嘘になります。)

 

ただ、1つだけ言える事があります。


それは、父は誰よりも私のことを見てくれているということです。

 

普段はあまり深い話をしたりすることはないのですが、

ここぞという場面や、私が人として間違った方向に進んでいる時には

必ずその尻拭いをしてくれて、厳しく指摘し、正しい道へと更生させてくれました。


私自身がイタイと思うところを既に見抜いていて、

それを絶妙のタイミングで突き刺してきます。


本当に、ありがたいことです。

 

父は既に還暦を迎えていて、サラリーマンとして勤める期間も2年を切りました。


そんな父に、私は社会に出て5年も経つのに、

迷惑を掛けてばかりで何も返せていない。


今の自分が、昔思い描いていた現状と離れすぎて、

その現実をもたらした自分自身が心底イヤになります。

 

そんな気持ちを見透かしてなのか、父にしっかり釘を刺されました。

 

「急ぐな。」 という言葉とともに。

 

***

 

今日父と話していて、自分の課題もたくさん浮き彫りになりました。

 

・素直さ
・急がない
・即決しない
・誰かに相談する/報告する

 

人間としての基礎が、自分にはすっぽ抜けていたみたいです。


こういったところをまた、気付かせてもらいました。

 

いろんな経験や学びを得る毎日ですが、

今は人生の師匠・父の元で様々な学びを得ていきたいと思います。

 

それでは今回はこれで失礼致します。


最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。